先日は冷やご飯を蒸して食べたらおいしいと蒸すことを再認識したことを書きました。
最近気に入って使っている料理本『作りおきレシピ 1回作れば3度おいしい』(有元葉子、筑摩書房)にも蒸し料理が載っていました。
作りおきは、完成料理をつくっておく派と途中までつくっておく派の本がありますが、この本はその中間。できあがった料理の展開(ミートソースなど)もあれば、下味をつけておく、豆をゆでておくというところまでで止めておくその方法などがいろいろ書かれています。この本、好きです。
そのなかで、「ゆでて(蒸して)おく」章にこう書かれてありました。
「「蒸し鶏」は蒸す道具が必要になりますが、“蒸す”という料理法は素材本来のおいしさを味わう最良の方法。じんわりと火が通り、うまみがギュッと閉じ込められて、よりジューシーに仕上がります」
これを読んでますます蒸す方法を試そうと思いました。
生協のカタログで鍋に乗っけるタイプの蒸し道具を買いました。大きなステンレスのせいろ型の蒸し器はあるんですが、手頃にすぐ使えそうなのです。
これがこの頃出番が多いです。
UFOみたいですね。茶碗蒸しもできる蓋の高さがあります。
今朝蒸したのはこんなもの。
なんでもいいので、冷蔵庫にある材料をポンポン入れて蒸しただけですが、加熱してあれば、あとはラクですね。
野菜も肉も魚も蒸しておける。便利だから、もっとなにか蒸しておこうかなと思ってこの本を読み進めたら、「ゆでて(蒸して)おく」の最後に「一度にたくさん作りすぎないこと」と書いてありました。
「あれもこれもやりたいと冷蔵庫や冷凍室をいっぱいにしてしまうと、使いこなせずかえって大変に……。」「あまり張り切って一度にたくさん作りすぎないことも大切」と。
「飽きてしまっては意味がないので、いつも新鮮なメニューとして出せるように」とも。
そうですね。
それがおいしいなと食べるコツかもしれません。
蒸し料理開眼の巻でした。
明るい日ですね。散歩に行きたい気分になります。
昭和記念公園のフェイスブックではコスモス情報が日々載っています。
昨日には「 ◆コスモスの情報 花の丘、原っぱ西花畑でコスモスが見頃です。 10/21(日)の無料入園日は、コスモスを見に行こう! 」とありました。
満開なのかな。
今日もいい日に。