湯治場とオニグルミ

いい天気ですね。秋の匂いのする空気が爽やか。

外に行きたい気分です。

せめて、空を見上げたい。

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今朝の新聞で、俳優で本読みでも知られる谷原章介が時代小説を「心の湯治」と書いていました。
それで、納得したことがあります。

私は湯治・温泉があまり好きではないのです。

熱くてすぐに湯あたりしてしまうからなのですが、時代小説もいままでほどんど読んだことがありません。「大菩薩峠」も池波正太郎、宮部みゆきも。

温泉、時代小説、両方とも苦手。

なんかこの「湯治」という言葉でつながりました。

でも、人間は凹んだり、くじけたり、つまずいたりの繰り返し。どこかにふっとねぎらわれる湯治場は必要ですね。それは、温泉でも、本でも、映画館でも、自然でも。私にとっては本屋さんかもしれないです。そこに行くと何時間でもめぐって、本を探して、満ち足りているから。

今日から読書週間がはじまりますね。

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いま、多摩川ではオニグルミの実が落ちています。家人によると、台風があったので、たくさん落ちたのだろうとのこと。

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昨日、友人の家に行ったら、もらったオニグルミの実がたくさんありました。

クルミをどうやって割るかという話になりました。

リスは器用に割って食べるそうです。

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家人によると、ネズミは殻をカリカリとかじって食べていく、そのかじった殻が多摩川の河原に落ちているとのことです。

人間はそんなに歯がつよくはないので、クルミ割り器を使うしかないかなあ。

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ネットでは水に一晩漬けて、フライパンで炒ってから割るというのも出ていますが。



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いつも思っているのですが、このブログを読んでくださっている方々に感謝の思いでいます。

ありがとうございます!


今日もいい日に。



by komako321 | 2018-10-27 11:31

見たこと、読んだ本のこと、聞いたことを書いています


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