このところ、天気は落ち着き、いい天候がつづいていますね。
街路のハナミズキは葉を真紅にさせています。
今日からわが町では通りに出店が出ていますが、数日後には市民のバザー店が出てかなりの賑わいになります。
私も行かなければと心がソワソワ。何を買うということはないんですが、、。
日々のご飯、疲れたり、忙しいことがあって時間がないときにはどうされていますか?
このあいだ書いた、とりあえず買った肉を味付け、冷凍にしておく。その日はそれを焼いて、レタス、トマトの上にのせるだけというのがいまの私は便利なのですが、こんな本がありました。
『毎日のごはんは、これでいい』(主婦の友社)。
これは、料理研究家の人たちに日常料理のことを語ってもらい、まとめた本です。
料理研究家といえば、家でもさぞかし腕によりをかけて調理している、おいしいものをつくっているのではと思っていたら、違いました。
一日中、仕事で料理をつくっているので、家ではつくる気がしない、時間がない方が多いのでした。
だから、この本の一番目に書かれている藤井恵さんは、子どもが学生のころはほぼ毎日「鍋」だったとのこと。夏でも。副菜のなし。鍋オンリー。
土鍋に冷蔵庫にあるものを入れて、セルフサービスで、鍋にしてもらっていたというのは、それほど仕事がたいへんだったのでしょうね。
味付けは塩、みそ、しょうゆの三種類をローテーションしていたとのこと。
鍋の後は、うどんかそうめんを入れて食べたということが書かれていました。
この方のが一番シンプルで本音が書かれていると感じましたが、他の方も作りおきはしない、多めにつくって残ったら保存など、気がらくになる話が多くありました。
肩の力が抜ける料理読み物でした。
毎日鍋でも生きられますよね。
むしろ、毎日違う凝った料理をつくらなければと張り切る方が心に負担かもと思いました。
先日、球根を植えました。いつも植えるのはチューリップのみ。
庭のいろんなところに植えます。
春になって、あ、ここに芽が出た、咲いたと思うのが楽しみなので。
だから、植えたら、どこだったか忘れてしまいます。
あ、いい日差し。
散歩に行ってきます。
今日もいい日に。