ヘルシンキ中央図書館Oodiが2019年、世界で最も優れた公共図書館に選ばれました。

9月に入りました。

爽やかな気候になるといいですね。

新学期がはじまりました。

高校生だった頃、親しい女ともだちと交換日記をやっていました。いまはスマホ時代。ラインでチャットなんでしょうかね。ラインは返事が来たか来ないか、気になってというところもあって、ココロが焦るかんじ。

悠長なノートが考え考え書けて好きです。

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小川洋子という作家が好きですが、最近、堀江敏幸との共著で、『あとは切手を、一枚貼るだけ』( 中央公論新社 、2019)という本を出しました。手紙の形をとった物語です。読んでみたい。

本といえば、先日も書いた、ヘルシンキ中央図書館Oodi について、駐日フィンランド大使館が「世界で最も優れた公共図書館に選ばれたよ!🎉」とツイートしていました。PublicLibrary of the Yearという賞です。

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館内。
 

木材を多用した素晴らしいデザインの建物、室内、くつろげる、適度な賑わいのある閲覧室、集中して勉強・調べもの・仕事・読書のできる館内、イベントの開催など、どれも素晴らしいのですが、この図書館をどんなものにするかは、市民のアイデアを募集し検討したという参加型の建設だったそうです。(Oodiのサイトによる)

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書架の脇のカフェで、パンと紅茶を。

ニューヨーク公共図書館にしろ、このフィンランド中央図書館にしろ、世界各地で図書館に対する私たちのイメージを一新する建築・活動が行われている流れがあることを知りました。

日本ではどんなことができるのか、見守りたいですね。


国立本店というところは図書館でも、本屋さんでもありませんが、本を軸に活動をしていると先日も書きました。

昨日まで「くにたち夏のほんまつり」というのをそこでやっていました。町の本屋さんやレコードショップの店主さんが対談したり、おもしろいイベントもありました。昨日は古本屋さんをやりたい人が何人か、ボックスに本を入れて売っていました。

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かわいいですね。

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こんなふうに地域で本の広がりをつくっていくことも意味がありますね。

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今日もいい日に。

by komako321 | 2019-09-02 09:52 | フィンランド

見たこと、読んだ本のこと、聞いたことを書いています


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