「みんな平等である方がいいと思っています」ーフィンランド青年の言葉から

おはようございます。

今日は薄曇りの朝です。でも、こんな日も日々は真珠の一粒、大切に過ごしたいです。

「みんな平等である方がいいと思っています」ーフィンランド青年の言葉から_c0333248_08265489.jpg


「ワーホリニュース」というサイトは、ワーキングホリデーに世界各国に行っている人たちからのトピックを伝えています。


先日、「ノルウェーのコンセプト・誰も誰かより偉くはないし、そう思うべきではない」というタイトルの記事を見ました。https://workingholidaynews.com/norway/8556.html?fbclid=IwAR3ZLG0eopO505wKcvqzustRiYlzdgB24O43S3Dfy3nPaWkjRkEqLBSH-X4


ノルウェーにいる人が書いたその記事の中で、「ノルウェーでは、皆が平等で皆が同じである。というコンセプトのもと、国民性が確立されてきたように思います」とありました。こうした考えはノルウェーを始め北欧諸国でとも。

それで思い出しました。

うちによく来ていたフィンランドの留学生に「フィンランド人の人に対する考え方は?」と聞いたとき、彼はいくつか答えてくれたんですが、その中に「お金持ちはよくない、みんな平等である方がいいと思っています」ということをいっていました。

彼も、よく寮近くのケバブ屋さんに通い、地元の年配の方々と友だちになっていましたし、どんな人とも親しんでいたことを報告してくれました。その話を聞きながら、なにかフラットな心があるんだなと思っていましたが、こういうところに根ざしているのかもしれません。

いいですよね、そういう考え方。だれとでも同じ平たい関係を結ぶことができるし、大きく見ると、34歳のマリン首相誕生にもつながっている?のかもしれません。

こうした考え方からも学ぶことがたくさんあるようですね。

「みんな平等である方がいいと思っています」ーフィンランド青年の言葉から_c0333248_08195226.jpg


今日もいい日に。

by komako321 | 2019-12-19 08:29 | フィンランド

見たこと、読んだ本のこと、聞いたことを書いています


by komako321