ビーツの料理がおもしろい

おはようございます。

いちごを育てていますが、初めての収穫。

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甘さはあまりないのですが、すっぱくて、いちごだなあという味です。

こんなわずかな収穫でも自分で植えた、水をやったと思うとうれしいものですね。

〈きょうのおいしい〉

荻野恭子さんのロシア料理の本にハマっていますが、ロシアといえばボルシチ。あの赤さにはビーツが欠かせません。

荻野さんはビーツの本も出しています。

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『ビーツ、私のふだん料理』(荻野恭子、扶桑社)
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ビーツはキッチンにいつもあるような野菜ではなく、どうやって調理するの?とまごつく食材。

荻野さんは、世界中をめぐり、「食べて食べて食べまくり」、食材や人に出会ったそうですが、行く先々でビーツを目にし、世界広くビーツが食べられていることを知ったそうです。

しかし、食べていると体調がよくなり、元気になったとのこと。それで、ビーツの料理旅もされ、「今なおマイブームは『ビーツ!』です」とこの本の「はじめに」で書いています。

荻野さんのロシア料理の本で知った、ビーツ。少し私も料理本でビーツの旅をしてみようかなと思います。

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この本には、ロシアとかぎらずさまざまな国のビーツをつかった料理のレシピが載っています。

まずはじめは、ビーツそのものをどうすればいいのか。荻野さんはゆでて酢漬けと甘酢漬けを勧めています。

そこで、甘酢漬けにしました。同書の分量は、さいの目に切ったビーツ1個を茹でて、甘酢(酢3カップ、水3カップ、砂糖1/4カップ、塩大さじ1/2をあわせたもの)に漬け込むとあります。どうぞ関心を持たれたら、同書のレシピをご覧ください。

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最初につくるのはボルシチかなと思いますが、ハードルを低くしました。

ビーツご飯です。ビーツが好きなのはこの色が気に入っているということもあるので、つくってみました。

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ビーツの甘酢漬けの汁を炊いたご飯に混ぜるだけです。以前、赤カブを入れてご飯を炊いたことがあります。それは薄いピンク色の炊き込みご飯になりましたが、ビーツのご飯はショッキングピンク、鮮やかです。気分が上がる見た目ですね。味は少し甘みと酸味があり、おいしいです。

簡単にビーツ料理をするには缶詰もあります。

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フィンランドにもビーツの料理があるのかしら? 調べてみたいことです。

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今日もいい日に。

by komako321 | 2020-05-21 08:19

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